「坂の上の雲」に備えて予習中

今冬、NHK大河ドラマで、司馬遼太郎の「坂の上の雲」をやるらしい。

せっかくだから、日露戦争についてもっと知っておかなくては!! と思い立ったので予習を始めた。歴史群像シリーズで関連するバックナンバーや、関連書籍を読んでみている。中でも児島襄の『日露戦争』は、基本文献っぽいのだが分量が膨大。しかし内容的に面白いし、純粋な物語としても読みやすいので、ドラマに合わせて気長に読んでいこう。

日露戦争前後というと、今のところのイメージとしては

  • 日本の大陸進出。その一歩として、朝鮮半島での影響力の確立(朝鮮併合へ)
  • 満州などで米国との経済的対立。WW2へと尾を引く
  • 機関銃による防御火力の大幅増大。WW1での塹壕戦・攻撃側の行き詰まりへつながる

やや視点が偏っている。しかも量的に乏しい感は否めない。一通り調べ終わって、ドラマを見た後にどうなっているか楽しみ。

ここまで書いて気づく

そもそも原作読んでなかった……