買っちゃった
オライリーのビューティフルシリーズ第二弾。鮮やかな表紙に惹かれる。
![ビューティフルアーキテクチャ (THEORY/IN/PRACTICE) ビューティフルアーキテクチャ (THEORY/IN/PRACTICE)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/512VT%2BbHXML._SL160_.jpg)
ビューティフルアーキテクチャ (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Diomidis Spinellis,Georgios Gousios,久野禎子,久野靖
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/11/27
- メディア: 大型本
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まだあんまり読んでない。『ビューティフルコード』と同じく、何人もの著者が思い思いのテーマについて語ったエッセイ集の形をとっている。
とりあえず読んだのは、バートランド・メイヤーの章。オブジェクト指向 vs 関数型の議論に一石を投じている。本当に慎重な書き方をする人だなあというのが第一の感想。議論の限界として
検証者のバイアス
本章の著者は、長年オブジェクト指向技術に貢献してきており、その提唱者です。
と言ってしまう辺りは、むしろ好感が持てる。
肝心の内容については、個人的に疑問符が付く部分が無くもない。まあどのみち、そう簡単に結論が出る問題ではいだろうし、何回か読み直して咀嚼しようっと。
シリーズは続く
邦訳されている「コード」「アーキテクチャ」の他に、原著では「テスティング」「チーム」「セキュリティ」「データ」が出版されているらしい。これらの邦訳にも期待したい。