買っちゃった

オライリーのビューティフルシリーズ第二弾。鮮やかな表紙に惹かれる。

ビューティフルアーキテクチャ (THEORY/IN/PRACTICE)

ビューティフルアーキテクチャ (THEORY/IN/PRACTICE)

まだあんまり読んでない。『ビューティフルコード』と同じく、何人もの著者が思い思いのテーマについて語ったエッセイ集の形をとっている。

とりあえず読んだのは、バートランド・メイヤーの章。オブジェクト指向 vs 関数型の議論に一石を投じている。本当に慎重な書き方をする人だなあというのが第一の感想。議論の限界として

検証者のバイアス
本章の著者は、長年オブジェクト指向技術に貢献してきており、その提唱者です。

と言ってしまう辺りは、むしろ好感が持てる。

肝心の内容については、個人的に疑問符が付く部分が無くもない。まあどのみち、そう簡単に結論が出る問題ではいだろうし、何回か読み直して咀嚼しようっと。

シリーズは続く

邦訳されている「コード」「アーキテクチャ」の他に、原著では「テスティング」「チーム」「セキュリティ」「データ」が出版されているらしい。これらの邦訳にも期待したい。